【筒井さんファミリー】
朝市の常連である筒井様ご一家。奥さんの美佐子さんは、出店者であるニパニマーユさんの強烈なファンである。
朝市で何度も顔を合わすようになり、キャプテンと気さくに声をかけてくれたのがきっかけで仲良くなった。会うたびに話す時間が伸び「今度インタビューさせて」と今回の記事となった。筒井さんファミリーは4人家族。だんなさんと娘さん二人という家族構成だ。
ニパニマーユさんのベーグルを買うために、まずは次女がお母さんと一緒に先にくる。長女がこない理由はソロバン教室があるから。ソロバンが終わったところをお父さんが迎えに行って、ようやく4人が朝市に揃う。
以前書いたが、我々がベンチを使っているのは、セントピーターズバーグというアメリカのある町の影響。町の歩道にベンチを並べたらそこに人が集まって町が活性化したのだそう。それやったら俺たちもベンチやなということでおいて、それにシェアベンチという名前をつけた。
筒井さんは、なんとその町に住んでいたことがあるらしく、その話をうちの社長としたいのだよねと、インタビュー中も首を振って、社長がいるか確認していた。社長今度筒井さんと話ししてね。長女をつれてくるお父さんはお酒が好きらしく、今日だんなくるかなあと、美佐子さんはいつも言っている。二日酔いでこられへんかもと言っている。
女性三人はそれぞれお気に入りがある。ママは、ニパさんのベーグル。彼女にこの話を振ると、何しか熱い。大阪とか神戸とか、そこら中のベーグル食べたけど、ニパさんほどのベーグルはどこにもない。30分で売り切れるのはあたいまえやと声が大きくなる。
次女のお気に入りはmemeさんのクッキー。そして、長女はハニハニさんの鳥。と、鳥ですか? はちみつではなくと問い直したが、鳥だそうだ。本岡くん、鳥人気やで。
最後に朝市の魅力を聞いてみた。矢継ぎ早に色々答えてくださったが一言でいうと雰囲気がよい、だそうだ。きている人がおしゃれだし、テントもかわいいし、店も素敵な店が多い。土曜の朝の開放感もとてもよく、子供も安心してあそべる。ちなみに下のお嬢さんは、虫が大好き。会うと、いつもカマキリの子供や、バッタの子供とったのをみせてくれる。
ちなみに私は筒井ファミリーが好きだ。きてるかなとキョロキョロしてしまう。お客様、もし筒井ファミリーと友達になりたいなら言ってください。紹介しますので。
筒井さん、この度は時間を取ってくれてありがとう。また会いましょう。
キャプテンみさお
【仲良し6人組編】
雨の日※も、風の日も、寒い日も暑い日もほぼ毎週に渡って朝市を続けています。よほどの事がない限り、あの場所には市がたっているということが浸透すれば、うれしいかな「じゃあ、あそこで待ち合わせな」とか「先朝市行っとくわ」といったような、待ち合わせに使ってくださる人もでてきます。
※加古川ウェルネスパークでの開催は、雨天や荒天の場合、安全基準に基づいて中止しています。中止の場合、SNSやサイトでお知らせしています。
そんな常連さんに、ちょっと聞いてみたくなりました。そして、聞きました「毎週きてくださってますが、どういった理由で来てくれるのですか?」と。
すると、とても嬉しい答えが返ってきたのです。うれしくなった私は必死でメモをとりその様子をまとめました。
その6人衆は、朝市を去年の6月(※2017年6月)に開催していらい、毎週毎週ほとんどきてくださっています。たまに顔の見えない日があると心配になるほどです。そんなときは、必ず聞きます「先週来てくれなかったけど何で?」と。
ほっといてくれ、誰が毎週来るってゆーた? こようとこまいとこっちの勝手やと怒られてもおかしくないような問いかけですが、そんなことで怒るような人たちではないと私も知っているので、聞きました。
すると全員が一斉に「恵方巻きを巻いてたからこられなかったんよ」と答えてくれました。町内の自治会かなにかでそういう機会があったそうなのです「なるほど、それでか。こないから心配したわ」と言いました。ごめんごめんと皆が笑ってくれました。
そんな風に、1日でも来なければ心配になるほど来てくださっている皆さんにどうしても聞いてみたくなり、今回のインタビュー敢行となったわけです。
他にも、そんな人たちがたくさんおられます。これからも引き続き、色々聞かせてもらおうと思っているのですが、少し勇気がいります。たまたまやでという答えが返ってくるかも知れませんからね。
それでも勇気をもって、聞こうと思っているので、もし私が近づいてきたら、きたなと思ってください。そして、もしよかったら答えてください。この朝市をよりよくするため、皆さんのご意見を聞かせてください。
どうぞよろしくおねがいします
キャプテンみさお