南三陸直送生ワカメ・めかぶ
＜ムサシブース：フレッシュダイレクト＞
お湯に入れた途端にぱあっと鮮やかな緑色に変わる生のワカメ。南三陸から「今年は生育が良さそうだ」と送っていただきました。
早速お湯にさっとくぐらせ「しゃぶしゃぶ」で食べました。しゃきしゃきツルツルとした歯ごたえ。さっぱりとしていていくらでも食べられます。我が家の娘も何回もお代わりしていました。
2011年に株式会社ムサシの代表・岡本篤がボランティア活動でくりかえし訪ねた南三陸町の歌津半島。漁船や養殖いかだなどが壊滅的な破壊をうけつつも、１年後には北海道から調達した少数の漁船で奇跡的に操業を再開しました。
現地をくりかえし訪れるなかで知ったのがこのワカメのしゃぶしゃぶです。浜にあげたばかりのワカメに湯をくぐらせてそのまま食べたときのうまさには衝撃を受けたんだそうです。そこから毎年この季節になると採れたてのワカメを送っていただいています。
わたしたちがふつう食べるワカメは水揚げしてすぐにゆでて塩蔵、もしくは乾燥させて日持ちするようにしてあります。つまり新鮮さとはほどとおい状態なのです。
朝市会場では柔らかい部分と一緒に粘りがおおく歯ごたえのあるメカブと茎の部分も販売します。茹でたメカブは千切りにしてご飯にのせたり、山芋やかつお節と一緒に召し上がってみてください。茎の部分は佃煮に。長持ちするのでお弁当のおかずに作り置きしておくと重宝しますよ。その季節だけの味を丸ごとお楽しみください。
※天候などにより収穫できない場合があります。
わかめシャブシャブの動画は、朝市インスタグラムに掲載しています。
