★新型コロナ拡大防止のため来週は休止
★朝市の天候判断を公開・共有します
(2020年3月28日公開)
こんにちは。株式会社ムサシの岡本篤です。 新型コロナ対策のお知らせです。
来週4月4日(土)の朝市は開催を休止します。
新型コロナウイルスの影響が拡大しており、日本はここ1週間が爆発的感染にすすむかいなかの瀬戸際に立ちいたっています。
感染の暴発を抑えられているこれまでの状況では、新型コロナが経済的・心理的にあたえる悪影響を優先的に配慮して開催をつづけてきました。(屋外イベントで風通しもよく密集性が低いという好条件もありました)
しかし事態が悪化を続けるなか、「経済的な問題」より「ヒトが生き残るかいなか」という社会基盤の維持のためにあらゆる手段をこうじる必要があります。 ついては直近の会からひとまず休止とし今後の推移を見守ることとしました。
再開のめどはまだ立ちませんが、安全性を確保しながら地域経済に貢献できる方策(有力案としてドライブスルー形式での営業)の立案をふくめ、スタッフ一同がんばってまいります。みなさんにお会いできる機会が減るのはたいへん残念ですが、この国難を工夫と努力でいちはやく克服し、地元に元気を生む市場として1日でも早く復活させる所存です。
みなさんの健康と安全をお祈りしています。
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つづきまして、朝市開催における天候判断についてです。
残念ながら、雨天・荒天の見込みにより本日(03月28日)の朝市を中止しました。
今週は天気予報会社によってかなり予想がずれ、開催を迷う天候推移でした。けっきょく本日は朝から夕方まで曇天で「開催しようと思えばできたのではないか」という天気になっています。
過去にもこういった事例はあったのですが、このさい当社の開催基準を公開して出店者やお客さんとも共有しておくこととしました。
そのほうが混乱をまねきませんし、われわれの判断基準がわかっていれば事前におおよそ予測をつけていただけるでしょう。
当社のばあい、奇遇にも代表のわたしが前職で天気予報やサイエンス担当の新聞記者をつとめ気象予報士資格の取得を考えたこともあるくらい気象好きであり、スタッフの河村操さんも練達のサーファーとして天気図を読むことにも精通しています。
「野外イベントの最大のごちそうであるお天気」 を有効に活用する市場として、ほかのイベントとは一線を画したサービスとして今後も提供していきます。
★判断基準────────────────────
【前提】
□遅くとも開催日の1日前の1500時に開催の可否を判断します。
□基準とする情報はウェザーニューズ社のものを使用します(無料APPあり)
【判断基準】
□開催当日の1時間ごとの天気予報に雨マークが1つでもあれば開催を中止します。
□風の予報が10メートルは中止。それ以下でも開催場所によって強い風が吹きやすい場合は見合わせることがあります。
□警報・注意報にかんしては種類が多いので一律とはせず柔軟に判断します。(たとえば濃霧や大雨の「注意報」は開催には関係ないことが多い)
□急な突風を吹かせる爆弾低気圧など、スタッフの経験からの判断も盛り込みます。屋外市場で土の会場は大人数が歩くと路面を破壊するなどの要因もあります。このため判断は一律ではありません。
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(株式会社ムサシ代表取締役 岡本篤)